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面接官はどこを見てる?~公務員試験 受かる人の2つのポイント~

2023 8/14
中途採用の面接対策の核心
2023年3月6日2023年8月14日
公務員面接の合否はどのように決まるか?
目次

面接官の採用判断には2つの基準がある

合否(採用)の判断基準として、本やネットでは様々な意見が飛び交っていますが、その多くには次のようなことが書かれていることがほとんどです
「一緒に働く姿がイメージできるか」
「職員としての活躍が期待できるか」
「長く勤めてくれそうか」

しかし、どれも抽象的で、結局のところ面接を受ける受験者としては、具体的に何をすればいいのかが今一つ分かりません
もし仮に、このような抽象的な理解で面接対策を進めてしまうと、得点方法がわからないまま、グラウンドに立ってサッカーを始めてしまうようなものです

多くの時間と労力をかけた公務員試験の面接が、得点方法もわからないまま終わってしまうようなものです
そうならないためにも、面接官の合否判断の軸を知ることは不可欠と言えます

合格のための最低条件

公務員面接に合格するには信頼感が不可欠

公務員面接を突破するには、面接官に〈信頼感〉を与えることが欠かせません

例を出してみていきましょう

例えば、あなたがスマホを新しく買う時のことをイメージしてみてください。
なるべく信頼できるメーカーの製品から選ぼうとしますよね?
「すぐに壊れたりしないか」「万一壊れても修理は受けられるか、保証は受けられるか」など、
この最低限の〈信頼感〉がなければ購入には至りません

つまり、「この人は採用しても仕事に意欲的に取り組んでくれる」「すぐに退職したりせずに、長く勤めてくれそうだ」というイメージを面接官に与えることで〈信頼感〉が生まれます

※エンノシタでは信頼感をさらに6つの項目に分類しています

合格のための決定的条件

面接突破をより確実にするためには信頼感の他に、もう一つ押さえるべきポイントがあります
それが〈期待感〉です

期待感とは、職員としての具体的な活躍イメージを面接官に持ってもらうこと
先ほどのスマホを買うときの場合、信頼感のあるメーカーや機種として、いくつか選択肢があったとします
その中で、一つ選ぶとしたら自分に求める機能があるかどうか、という点が重要になります

例えば、カメラ機能をよく使う方であれば、手振れ補正があるか、メモリ容量は十分か、などの機能面が決め手になってくると思います

面接ではこのスマホの機能に相当するものが、その人が持つ〈能力〉ということ
つまり、公務員に求められる能力を面接で伝えることが重要なんです

面接官に期待感を持ってもらうには?

信頼感と期待感の関係性

面接官の合否判断のポイントは、下図のようにまとめることができます

期待感は3つの観点、信頼感は6つの要素に分けることができる

信頼感と期待感は、どちらが欠けてもいけません
仮に、優れた能力を持っていたとしても、信頼感がなければ安心して仕事を任せることはできませんよね。そして、この信頼感と期待感をチェックするために、面接官はさまざまな質問を受験者に投げかけるのです

受験者にとってはどうしても「質問に答えること」を目的化しがち。しかし、面接官にとっては質問はあくまで”手段”であって、目的ではない。質問することの本当の目的は、面接官が受験者に対して〈信頼感〉と〈期待感〉を持てるどうかを確認することにある

つまり、回答の内容によって、面接官に信頼感と期待感を少しずつ与えていくことが面接合格への確実な方法になる、ということを忘れないでください

質問は5系統に分類できる

実は、無限にある質問のパターンは5つの系統に分類することができます
まずはその5系統から説明します

面接質問の基本5系統

5つの系統は、面接官が確認したい受験者の5つの側面と一致しています
面接官は受験者に5つの側面から質問を投げかけることで、受験者の人物像を立体的に把握しようとしています

質問の5系統と〈信頼感〉〈期待感〉の関係性
例えば〈性格・適性系〉の質問の代表格である「あなたの短所は何ですか?」という質問は主に〈信頼感〉に関わっている
この質問の意図は「自覚している短所が公務員として致命的なものではないか」というもの
公務員としての信頼性を確認する目的の質問である

また「短所の克服方法は?」と質問を重ねることで、
短所を認めたうえで、放置せずに改善に取り組もうとしている人物か、というやはり公務員としての〈信頼感〉を問うている

このように、様々な質問は5つの系統に分類できるとともに、回答内容は最終的に〈信頼感〉と〈期待感〉という2つの観点に集約されるんですね

面接質問の構造化

質問の構造化とは?

面接の質問の種類は無限にあると言っても言い過ぎではありません。では、無限にある質問に対して、可能な限り多くの準備していかなければならないのでしょうか?

悪意なき拡大再生産

YouTubeや個人ブログなどに上がっている情報をちょっと検索してみると、「答えられないとヤバイ!」「この質問に注意!」「超重要!頻出質問!!」といったように、10分程度で質問の例が100や200は簡単に見つかります。

では、これらの質問にすべて準備したうえで面接に臨まなければならないのでしょうか?

答えは当然、No!です

ではなぜこのようにたくさんの質問例が紹介されているのでしょうか?
そのカラクリについて、実際の面接シーンを再現して説明します。

【面接官】
志望動機は何ですか?

受験者

(志望動機の説明)

(志望動機に全く納得していない)
わかりました。
では、職員になって、取り組みたい仕事はありますか?

受験者

(取り組みたい仕事の説明)

(志望動機に納得していないので)
そういった仕事は地元の〇〇市でもできますよね?
どうして当市でその仕事をやりたいんですか?(※結局のところ志望動機を聞きたい)

受験者

え!?えーっと…

いかがでしょうか?
面接官が志望動機の説明に納得がいかなかったので、タイミングと聞き方を変えて志望動機を把握しようとしています。

つまり、こうした「ミス回答」が引き金となって、「その仕事は地元でもできますよね?」とか「他の自治体でもできますよね?」という質問に展開したのです。

こうした情報を予備校が受講生から断片的に吸い上げて、他の受講生に「こんな質問が来るぞ!」と注意を呼び掛けたりします。そして、またその質問が個人ブログなどに挙げられて拡散していきます。

その結果「やりたい仕事はその自治体に独自の施策や取り組みを挙げなければならない!」といった誤った解釈につながり、それがまた個人ブログやSNSなどをとおして拡大再生産されていく…

もうお気づきかと思いますが、そのころには実際の面接での文脈は完全に失われ「本来は聞かれる可能性が著しく低い質問」に誤った解釈が紐づいて独り歩きしています。

もちろん、あなたが話した志望動機で面接官が納得しなければ、似た展開になる可能性はあります。しかし、準備すべきは「その仕事は他の自治体でもできますよね?」という質問の回答ではなく、「志望動機」をしっかり練り上げることです。志望動機で面接官を納得させることができていれば、そもそも「その仕事は他の自治体でもできますよね?」という質問がされる可能性はありません。

言葉は違っても聞きたいことは同じ

さて、先ほどの悪意なき拡散の他に、莫大な情報量が行き交うネット上だからこそ起こる注意点がもう一つあります。

それが類似質問です

こちらも具体例を見ていきましょう

・志望動機は?
・なぜ地元ではなく当市なのですか?
・なぜ当市でなければダメなのですか?

・地元の市役所は受験しないのですか?

実は、これらの質問は表現が異なるだけで面接官が聞きたいことは共通しています。
それは「なぜ当市ではたらきたいと思ったのか?」ということです。聞きたいことの核心部分は同じなんです。

しかし、面接官の考えが読み取れずに失敗したり、反対にうまく対応できた受験者が誇らしげにノウハウを披露することによって、こうした様々な表現の質問が拡散されていきます。
拡散の結果は前章で紹介した通り、誤った解釈が乗っかった頻度の低い質問の拡大再生産です。

よくある面接の失敗例として、聞かれていることは同じだけど表現が異なる質問に対して、それぞれ回答を作り込んでいくことです。時間がかかりますし、その割には効率が悪い。だって「なぜ地元ではなく当市なのですか?」という質問と「なぜ当市でなければダメなのですか?」という質問は、同じ面接で同時に聞かれる可能性はないからです。

そうであれば、最もオーソドックスな「志望動機」をしっかり練り上げておくことが先決です。
「志望動機」さえしっかりと固められれば、それ以外の類似質問を本番で聞かれたとしても、ムリなく応えられます。なぜなら、志望動機が明確だから。

こうした、ネット上の拡散現象や悪意なき拡大再生産によって収拾がつかなくなった質問例に振り回されてしまった結果、不合格になる受験者は後を絶ちません。

そこで、エンノシタでは「質問シート」の中で、250種以上の質問を「面接官が知りたいこと」という観点で整理し直して、受講者に提供しています。なぜなら、質問の種類は無限にあっても、面接官が知りたいことは有限だからです。

面接官が「知りたいこと」に応えるために

質問シートでは、「面接官が知りたいこと」という観点で250種以上の質問を収録しています。

しかし、250種のすべての質問に対して、回答をみっちり準備をする必要はありません。
なぜなら、先ほどの類似質問が250種の中に含まれるからです。ぶっちゃけこの質問の整理には約2年の歳月を費やしました。それほどまでにネットの拡散現象、そして悪意なき拡大再生産の威力は強いのです。

質問の構造化によって、類似質問や「ネガティブな深掘り質問」が一覧で把握できます。それは裏を返すと「この質問が最も重要だ」ということを”見える化”させることに成功しているんです。
だって、質問の種類は無限でも面接官が聞きたいことは有限だから。
その有限に対して最低限、準備が必要な質問約50種なんです。

公務員面接の質問の構造

公務員面接を突破するための絶対条件が、この構造表の中にある50個の質問(内核質問25+外核質問25)に対する回答内容を整理することになります

同時に類似質問も把握できるので、面接対策の効率が飛躍的に上がります。

質問シートは日々アップデートされる

質問の種類は、全国の受講者から提供いただく情報をもとに日々、分析を続けていて、その傾向に応じて随時アップデートを図っています。最近だと『苦手な仕事は?』という質問が各自治体で使われるようになってきました

面接指導は自身の経験だけをもとにした指導は主観的になりがちです
だからこそ、最新の情報を取り入れ、公務員面接の変化を反映させています
“温故知新”の大切さは面接にも当てはまるということなんですね

スキのない面接対策

ブログや動画で多くの情報に触れることができますが、情報が溢れすぎた今、公務員試験の受験者はこの情報の選別に多大な時間と労力を必要としています
中には、自身の成功体験だけをもとにした情報も少なくなく、主観に偏った意見を取り入れた結果、本番で失敗してしまう受験者が後を絶ちません

そこで、エンノシタでは面接官の視点と、その視点がどのような質問につながっているか、という点を講義動画とテキストで補足しています。これによって、構造化された質問への準備が的を外さないように、丁寧かつコンパクトにガイドすることに成功しています

構造化と言うと小難しく聞こえるかもしれませんが、受験者にとって構造自体を理解することはマストではない
感覚や主観のみに頼ることなく、いつまでに、何を、どのような順番で取り組めばいいかを明確化することに構造化の意義があるんです
つまり、どうしても抽象的になりがちな面接対策の指導を、構造化によって具体化することで“いま、本当に取り組むべきこと”が明確になる

また、定型的な質問だけでなく、年齢や受験枠、経歴などの受験者に応じた「個別的な質問」や「面接カードにかかわる質問」を提供することで、受験者の死角を補い、面接突破に必要な準備を無理なく、ムダなく進められるように万全のサポート体制を敷いています

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この記事を書いた人

ヤマト 晃輔のアバター ヤマト 晃輔

■公務員面接の講師/元市職員
 ○最終面接の合格率は93%
 ○年間100回を超える社会人の面接指導
 ○政令市、東京都特別区など豊富な指導経験
自身も公務員試験の面接で逆転合格を果たし、民間企業からの転職を成功させた。
職員となってからも常に新たな挑戦を続け、施策提案では市長賞の獲得を成し遂げた。さらに、参加者126名・27分間のプレゼンテーションや、大規模な給付金制度の運営体制構築という実績を持つ。
「現場での実践」と「実務知識」を根底に持った、具体的な指導により、圧倒的な受講満足度を誇る。

ヒアリング力×言語化能力×プレゼン力という、稀有な才能を活かした深掘り解説の講義動画は人気を博し、YouTubeチャンネルは人気急上昇中!

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