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「県庁・農業職に“次席合格”」中途採用・社会人経験者の合格体験記

2025 10/22
中途採用の面接対策の核心
2025年10月22日

「県庁・農業職に“次席合格”」一日最大9.5時間の積み上げ——27歳・社会人経験者の合格体験記


製造業で働きながらの初受験。
しかも、教養・専門・論文・面接とフルステージ。
決して順風満帆ではありませんでしたが、Hさんはこの1年を通して“正しい方向に地道を積み上げた”ことで、見事に結果をつかみ取りました。

今回は、そうした過程を経て、県庁・農業職で次席(2位)合格を果たした27歳・社会人経験者のHさんにインタビューしてきました。

この記事では、インタビュー内容をもとに、Hさんご本人の言葉でその歩みを振り返っています。
「地道とは何か」「努力をどう形にしていくか」――同じように挑戦を考えている方にとって、きっとヒントになるはずです。

それでは、Hさんの体験記をどうぞ。


目次

「両立できるのか?」から始まった1年計画

最初の壁は、やはり「仕事との両立」でした。
私は製造業で液計開発の仕事をしており、日中は業務に追われる日々。帰宅後に机に向かう体力が残っていない日もありました。

それでも「やる」と決めたのは、大学・大学院で学んだ農学を、もう一度“自分の軸”に据えたいと思ったからです。
学生時代に感じた“地域や産業を支える仕事がしたい”という想いを、今度こそ形にしたかったんです。

初めて試験要項を見たとき、「こんなに範囲が広いのか」と正直焦りました。
専門試験もあるし、論文もある。
一瞬、「これは大変だ」と思いましたが、そこで諦めたら何も変わらない。

私は思い切って「1年計画」を立てました。
共通・専門の勉強は前年の7月から始め、論文は2月(試験の4か月前)に着手。
平日は1.5時間、休日は4時間を基本に、“やる日が基準”という生活を続けました。

もちろん、疲れてどうしても集中できない日はありました。
そんな時は、無理せず“リフレッシュ日”をつくりました。
丸一日勉強しない日を作ることで、むしろ次の日に集中できるようになったんです。

社会人の勉強は、根性よりも持続できる工夫が大切


“点が線になる”とき、自分が変わった

筆記の勉強と並行して、二次試験(面接)の4カ月くらい前から面接カードの作成に取りかかりました。
前年の設問を参考に、見よう見まねで書いてみたのですが、どうもしっくりきませんでした。
何度読んでも「自分の言葉じゃない」と感じたんです。

そんな時、YouTubeで「公務員面接の突破校」の動画を見ました。
「ノーカウント回答」という言葉が出てきて、ハッとしました。
まさに自分がやっていたのはそれでした。
“それっぽい回答”を並べているだけで、自分の軸や価値観が見えていなかったのです。

それがきっかけで、突破校の講座を受講しました。
最初は「正直、面接ってどう準備すればいいの?」という状態でしたが、面談を通して自分の経験を掘り下げていくうちに、点と点だったエピソードがつながり始めました。
「自分は、こういう価値観で動いてきたんだ」と気づけた瞬間、回答の“根っこ”が見えてきたんです。

印象的だったのは、模擬面接のフィードバックでした。
回答づくりから伴走してもらっていた担当講師の山戸先生が本当に面接では初対面ということを想定して、フィードバックしてくれました。
そのとき、初めて“自分がどう見られているか”が客観的に分かりました。
自分の中のイメージと、他者からの見え方・伝わり方のギャップに気づいたのは、大きな収穫でした。


“地道”の正体——数字で見える積み上げ

振り返ると、この1年は本当に「積み上げ」の連続でした。

平日は平均2.5時間(筆記+面接)、休日は6時間。
二次試験(専門・論文)前は、平日3時間、休日9時間近くになる日もありました。
朝はカフェでモーニングを食べながら勉強し、昼は図書館、夜は家で復習。
そんな生活を、1年近く続けていました。

論文は、6本添削してもらいました。
それとは別に、自分で15テーマを選び、県の取り組みや課題を調べて要約。

面接対策では、筆記終了後に集中モードへ。
平日2時間、休日は5時間。
特に印象に残っているのは、模擬面接での緊張感です。
毎回、同じ先生に見てもらえることで、成長の変化をきちんと追ってもらえました。
「前回より、〇〇の話が整理されてきましたね」と言われた時、ようやく“自分の力で伝えられる”実感を持てました。

結果として、私は県庁・農業職に次席合格(2位)できました。
まさかここまで評価していただけるとは思っていませんでした。
大学受験のとき以来の「全力を出し切った」と言える経験でした。


合格後に残った言葉|「地道」

努力は続けることで足し算ではなく、掛け算になる

もし、この1年を一言で表すなら、「地道」だと思います。
派手なことは何もしていません。
毎日少しずつ、積み重ねただけ。
でも、だからこそ合格できたと思います。


編集後記(講師・山戸宏晃)

面接は「話し方」ではなく、「見え方の設計」です。
Hさんの次席合格は、特別なセンスの結果ではなく、正しい方向に地道を積み重ねた結果でした。

「量は積んでいるのに、伝わらない」
そう感じている方は、まず方向から整えてみてください。
努力の角度が変わった瞬間、結果の出方も変わります。


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この記事を書いた人

山戸 宏晃のアバター 山戸 宏晃

■公務員面接の講師/元市職員
 ○最終面接の合格率は93%
 ○年間100回を超える社会人の面接指導
 ○政令市、東京都特別区など豊富な指導経験
自身も公務員試験の面接で逆転合格を果たし、民間企業からの転職を成功させた。
職員となってからも常に新たな挑戦を続け、施策提案では市長賞の獲得を成し遂げた。さらに、参加者126名・27分間のプレゼンテーションや、大規模な給付金制度の運営体制構築という実績を持つ。
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