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公務員面接対策:社会人経験者がよく聞かれる質問10選

2025 2/19
中途採用で公務員 -社会人の面接対策-
2025年2月19日

社会人経験者が公務員試験の面接でよく聞かれる質問を正しく理解していますか?

社会人経験者として面接を突破するためには、質問の意図を正確に捉え、適切な回答をすることがカギとなります。この記事では、公務員面接で特に重要な質問の意図とその答え方を解説し、社会人経験者に求められるアプローチを紹介します。

目次

長所・短所

長所と短所は表裏一体である。

面接で「あなたの長所は何ですか?」とか「「あなたの短所は何ですか?」と聞かれたときに、多くの人が「私の長所は責任感が強いことです。」とか「短所は、時々自分に厳しすぎるところです。」といった、抽象的な回答をしてしまいがちです。

新卒であれば特に問題になることはないのですが、社会人経験者の場合には、このような回答では、面接官に自分の性質が本当にどのようなもので、実際にどんな場面でそれが影響したのかが伝わらず、「学生と同じレベルの回答か…」と面接官を落胆させてしまいます。

ではなぜ、このような抽象的な回答になってしまうかというと、原因としてそもそも「長所と短所」の意味を正しく把握していないことが考えられます。

そこでまずは、長所と短所の本来の意味について確認していきましょう。

長所と短所の意味

ここで、公務員面接における長所と短所の定義を紹介します。まずはそちらをご確認ください。

長所:自分の性質が、他者や仕事に対してプラスに働いたときの効果。

短所:長所が行き過ぎて、裏目に出てしまった時の影響。

長所と短所の示し方の例

これらを踏まえて、公務員面接における長所と短所の示し方を例示したいと思います。

たとえば、私は性質として「人とは異なる視点」を持っています。これは創造的なアイデアを生み出す能力に繋がり、仕事やチームの中で新たな視点を提供することができますし、実際に公務員として働いていた時には同僚からもそのように言われたことがあります。

一方でこれが短所として現れるとどうなるかというと、「話が理解されにくい」ということになります。人とは異なる視点を持っているがゆえに、結論だけを伝えてしまうと、経緯が抜け落ちて誤解を与えてしまうことがあります。

いかがでしょうか。

このように、長所と短所はあくまで性質の現れ方の違いであるので、それぞれを関連付けて自分自身で把握しておくことが重要となります。

次に、受験者が誤解しがちな「強み」と「長所」の違いについて解説します。

強み

「あなたの強みは何ですか?」と聞かれた時に、誤って長所を伝えてしまっているケースが多いです。

たとえば「私の強みは粘り強さです」とか「協調性があるところです」といった形です。こうした回答内容は抽象度が固すぎるがゆえに「性質」としての表現になってしまっています。

では、強みの本来の意味とは一体何でしょうか?

本来の意味

強みとは、「仕事を通じて身につけた能力や経験」のことです。

生まれつきの性格や特徴ではなく、実際の業務を通じて得たスキルや実績を指します。たとえば、「プロジェクトを効率的にまとめる能力」や「複雑な課題を整理して解決策を見出す力」などです。

回答方法

例えば私の性質として「人とは異なる視点を持っている」ということを紹介しました。これが裏目に出てしまったときの影響、つまり自分の性質が短所として現れた場合には、「他者から理解されにくいことや誤解を与えてしまうこと」があります。

私はこれを補うために、「説明力」を培ってきました。

具体的には、新しい視点や異なる角度からの意見を相手にとってわかりやすく伝えるために、営業という仕事をとおして説明する力を磨いてきました。これがまさに、「仕事を通じて身につけた能力や経験」ですよね。

このように把握できたら、あとは強みが発揮された事例をもとに、回答内容をまとめましょう。


弱み

面接で「あなたの弱みは何ですか?」と聞かれることがあります。これには、どのように答えるべきか、悩む方も多いでしょう。実際、弱みを答えるのは難しいものですが、事実をもとに答えることが大切です。

弱みの本来の意味

弱みとは、あなたが苦手とする部分や改善が必要なところです。これは仕事の中で障害となることもあり、自己改善の余地がある点です。弱みをしっかり理解し、それをどのように克服しようとしているかを示すことで、自己改善の姿勢が伝わります。

弱みの示し方の例

弱みを伝える際には、単に「私は〇〇が苦手です」と言うだけではなく、その弱みをどのように克服しようとしているかを具体的に述べることがポイントです。

例えば、私の場合、弱みとして「人との意見交換に時間がかかる」という点を挙げました。これは私の強みである「異なる視点を持つ」ことが原因で、相手に理解してもらうための説明が長くなりがちだったからです。しかし、この点を改善するために、要点を簡潔に伝えるスキルを意識的に磨いてきました。その結果、意見交換のスピードが上がり、より効率的に仕事が進むようになりました。

自己PR

本来の意味

自己PRは、自分がこれまで培ってきた強みや経験が、どのように採用後に活かせるかを伝えるものです。この質問では、ただの「自分はこれが得意だ」といったアピールではなく、具体的な能力や経験を職場でどう活かすかという未来のビジョンが求められます。

不適切な例

よくある失敗は、「私の強みは~です」という形で強みや経験をアピールした後、何も続けずにそのまま終わってしまうケースです。この回答では、面接官に「その強みが採用後にどのように活かされるのか」が全く伝わりません。例えば「私は人と協力するのが得意です」というだけでは、その後にどう活用するのかが不明確です。

本来、自己PRでは「この強みを活かして、どのようにチームで貢献できるのか」「どの業務でその能力を発揮して成果を上げるのか」を具体的に説明することが重要です。採用後にどう活かすのかという点に焦点を当てて、自分の強みをどのように貢献に繋げるかを示すことで、より説得力のあるPRができます。

備考

自己PRで長所を使っても問題はありませんが、社会人経験者の場合は、「自分の性格や持って生まれた長所」ではなく、実際の社会人経験を通じて培った強みを伝えることが求められます。

回答を準備する際には、単なるアピールで終わらず、採用後にどのように貢献できるかを具体的に示すことを意識しましょう。

さてここまで、社会人経験者でよく聞かれる職務やアピールに係る質問について解説してきました。

次のトピックでは、誰もが一度は失敗に陥る「志望動機」についてみていきましょう。

志望動機(志望理由)

志望動機は面接でよく聞かれる質問ですが、同じ「志望理由」でも、質問の種類によって答える内容が異なります。適切に理解し、求められる理由を明確に伝えましょう。

不適切な例1

質問を混同してしまっているケースがよく見られます。

たとえば、以下の3つの質問はそれぞれ意味が異なります。

  • 「公務員の志望理由」
  • 「市役所の志望理由」
  • 「●●市の志望理由」

いったいどういうことでしょうか。詳しく見ていきましょう。

  • 「公務員の志望理由」…公務員として働きたい理由
  • 「市役所の志望理由」…県ではなく市の職員として働きたい理由
  • 「●●市の志望理由」…志望先の自治体の職員として働きたい理由

それぞれ意味が異なるのがお分かりいただけますでしょうか。

質問をよく聞いておかないと、●●市の志望理由を聞かれているのに、公務員の志望理由を答えてしまっていた、といった状態に陥りがちです。

不適切な例2

これは、質問の意味をくみ取れていないケースです。

志望動機の本来の意味は「●●として働きたいと思った理由」でしたね。しかし、多くの受験者は回答ズレを起こしています。具体例としては以下になります。

働きたい理由になっていない

たとえば、●●市の志望理由に対する以下のような趣旨の回答は、志望理由担っていません。
 
  ・NG例1:「都会性と自然が調和した点に魅力を感じています。」
   ※提示した魅力が働くことの原動力になっていない。

  ・NG例2:「前職で得た~という経験を活かせるため、公務員を志望しました」
   ※経験を活かしたいから転職というのであれば、現職か同じ業界や職種を続けるのが妥当
   ※ツッコミどころが増える

■回答の妥当性のチェック方法:

志望動機の回答をチェックするためには、「Aだから、○○としてで働きたい」という形に変換してみましょう。

次のトピックでは、社会人経験者がほぼ100%聞かれる質問「転職理由」についてお話しします。転職理由も非常に重要な質問ですので、しっかりと意味を捉えた回答が求められます。

転職理由

転職理由を面接で聞かれた際、「公務員になりたいから」「公務員試験を受けようと思ったから」といった回答はNGです。なぜなら、これでは「なぜ現在の仕事を続けなかったのか?」という根本的な理由が抜けてしまっているからです。

本来の転職理由は、「その仕事を続けなかった、または続けられなかった理由」を示すべきです。公務員になりたいという気持ちがあったとしても、その背景には「現職の業務や環境に何かしらの理由で満足できなかった」から転職を決意したという流れを説明する必要があります。つまり、公務員になりたいという志望動機が強いのは当然ですが、それ以前に、今の仕事を続ける選択肢がなかったことを明確にすることが大切です。

もし仮に、直接の理由を伝えなかった場合には、面接官から厳しい追及を受けるケースもありますので、社会人経験者の場合、ある意味では鬼門ともいえる質問になります。

やりたい仕事

Child with light bulb. Idea concept

面接で「やりたい仕事は何ですか?」と聞かれたとき、よくある誤解として「Aの経験が活かせるため、Bという仕事をやりたい」という答え方がありますが、これは回答ズレとなります。なぜなら、質問で求められているのは、あなたの「will(意思)」、つまり「どんな仕事をやりたいのか?」という自分の意志を明確に伝えることだからです。

一方で、面接で「これまでの経験を活かせる仕事は何ですか?」と聞かれた場合、これは自己PRとして解釈するのが適切です。この質問では、過去の経験をどう活かすかが重要なので、経験を踏まえた上でその仕事をやりたい理由を述べる形が求められます。

つまり、やりたい仕事についての質問に対しては、自分の意思を中心に答え、その仕事をやりたい理由や情熱を伝えることが最も重要となります。

自己啓発

面接で「自己啓発」という質問を受けると、多くの人が「啓発活動」や「精神的な成長」について答えてしまうことがありますが、実はこの質問の本来の意味は少し違います。

自己啓発とは、自分の時間やお金を使って、自己の知識や能力を向上させるための自発的な行動を指します。つまり、外部から強制されるのではなく、自分から積極的に学び、成長するために行動することです。たとえば、仕事に関連する資格の取得や、業界の最新トレンドについて学ぶためにセミナーや勉強会に参加することが自己啓発にあたります。

一方で、企業内で受ける「研修」も自己啓発には含まれません。研修は通常、企業が社員に対して提供するものであり、自発的な行動としての自己啓発とは異なるからです。

お酒は飲む方ですか?

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面接で「お酒は飲む方ですか?」と聞かれた場合、注意が必要です。この質問は公務員の中でも公務員系の職種でよく聞かれます。実はこの質問の意味は昭和と例話では意味が全く異なるのです。

昭和時代には、特に企業の飲み会や接待の場での振る舞いや参加の可否を確認する意図が込められていました。そのため、飲み会や仕事の後に飲み会に参加することが期待されるケースもありました。

しかし、令和時代におけるこの質問は、少し意味が変わっています。現代では「節度を保って飲んでいるか?」というコンプライアンスの観点からの確認が主な目的です。具体的には、飲酒運転やパワハラの防止のため、過度な飲酒や無理に飲まされるような場面を避けることが求められています。そのため、この質問は「社会人としてお酒の飲み方に節度を保てるか?」という確認の意味が強くなっているのです。

面接でこの質問が出た場合、単に「飲む」と答えるのではなく、自分の飲み方に対する考え方や、飲酒に対してどれだけ節度を大切にしているかを具体的に伝えることが重要です。

面接カード、エントリーシート

面接カードやエントリーシートは、面接において非常に重要な役割を果たします。これらは単なる書類ではなく、面接の流れを大きく左右するポイントとなります。特に、初めて公務員試験を受ける方や転職を考えている方にとっては、これらの書類の重要性を十分に理解しておく必要があります。

面接カードやエントリーシートは、自己紹介や職務経歴書、自己PRシートなど、どの書類を使用するかは採用先によって異なりますが、いずれも自分をアピールするための重要なツールです。しかし、しばしば受験者はこれらの書類を「とりあえず枠を埋めて出せば良い」と考えてしまいがちです。その結果、十分にアピールできていない、または不十分な情報で提出してしまうケースが多く見られます。

面接官はこれらの書類をしっかりと読み込み、面接の際の判断材料にしています。だからこそ、適切な内容を記入し、自分の強みや経験を明確に伝えることが大切です。また、エントリーシートや面接カードを提出した時点で、面接官はある程度あなたについての印象を持ち、面接の質問内容や進行が決まることもあります。

もし面接カードやエントリーシートの書き方に不安があれば、事前にしっかりと準備し、他の受験者と差別化できるような内容に仕上げることが重要です。これらの書類は、面接の合否に大きく影響を与える可能性があるため、軽視せず、慎重に取り組んでください。

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この記事を書いた人

ヤマト 晃輔のアバター ヤマト 晃輔

■公務員面接の講師/元市職員
 ○最終面接の合格率は93%
 ○年間100回を超える社会人の面接指導
 ○政令市、東京都特別区など豊富な指導経験
自身も公務員試験の面接で逆転合格を果たし、民間企業からの転職を成功させた。
職員となってからも常に新たな挑戦を続け、施策提案では市長賞の獲得を成し遂げた。さらに、参加者126名・27分間のプレゼンテーションや、大規模な給付金制度の運営体制構築という実績を持つ。
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