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これが最後の公務員試験 | 公務員面接の突破校 エンノシタ
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面接の苦手は克服しなくていい -公務員面接で合格をつかむ3つの黄金ルール-

2024 12/04
受かるマインドのセットアップ
2024年12月4日

「公務員試験の面接が苦手…」そう感じている中途採用希望者の方も少なくありません。

特に、過去の失敗や不安から「もう合格なんて無理かも」と思い込んでいませんか?

実は、 面接の苦手意識を克服すること は、公務員試験に合格する上で必須条件ではありません。

この記事では、中途採用で公務員を目指す方に向けて、「面接の苦手」をそのまま受け入れつつ 合格に近づくための具体的な対策 を解説します。ポイントは3つの黄金ルール。「苦手でも面接を突破する方法」があると知れば、不安は次第に希望へと変わります。

正しく諦め、正しく行動を起こすための準備に取り掛かりましょう!

目次

覚悟のある方だけお読みください

この文章を開いてくださった方は、面接に対して何らかの苦手意識や不安を抱えていることでしょう。

しかし、まずはっきりとお伝えします。

この記事をとおして私が提案するのは「面接の苦手を克服する」方法ではありません。「合格に近づくための具体的な行動と技術」を提示するものです。

私たちはよく「苦手を克服しなければ成功できない」と思い込んでしまいます。しかし、面接においてこれは真実ではありません。あなたが今苦手だと感じていることを、完璧に得意にする必要はないのです。

それよりも、「合格」に必要な要素にフォーカスし、苦手をそのままにしながら結果を出す方法を実践する方がはるかに現実的で効果的です。

そのために、この記事は苦手を形のあるものとして捉え、その本質にアプローチしながら、具体的な対処法を提案します。ただし、これを読んで「なるほど、分かった」と感じるだけでは不十分です。

提案する方法を本番まで継続して初めて、成果が生まれるのです。この記事は繰り返し何度も読み返し、実践のガイドとして活用していただくために書かれています。

では、苦手を克服することが不要な理由、そして「苦手」の本質とは何かを一緒に見ていきましょう。

あなたの面接対策が上手くいかない原因

面接対策で効果が得られない理由は、実は大きく3つに分類できます。

この分類を理解することで、自分がどの問題に直面しているのかを見極め、適切な対処が可能になります。面接が苦手だと感じている方も、この3つの原因を理解することから対策が始まります。

技術的な原因

技術的な問題とは、回答の構成や言語化といった「話し方」に関わるものです。たとえば、「志望動機のつくり方がわからない」「転職理由ってどういった説明がいいのかわからない」といったケースが典型例です。このような問題は、論理的な方法論を学ぶことで解決可能です。

知識的な原因

知識的な問題とは、質問の意図がわからなかったり、公務員試験特有の評価基準を理解していないことから起こります。たとえば、「なぜこの自治体を志望したのか」と聞かれたときに、「なぜそのような質問をするのか?(募集していたから応募しただけなんだけど…)」「そもそも『志望動機』とは何なのか?」といったものが知識的な原因と言えます。

意識的な原因

意識的な問題とは、「面接が苦手だ」という過去の失敗体験からくる心理的な要因です。これは、実際には技術的・知識的な能力があっても、本番で緊張や自己否定感によって力を発揮できない状態です。

苦手とは意識の問題である

苦手=できない、ではない

「苦手」という言葉を冷静に考えると、それは「完全にできない」という意味ではありません。多くの場合、苦手とは 「できれば避けたい」「できそうにないけど、やろうと思えば何とかなるかも」 という曖昧な感覚を指しています。本当に不可能なこと、たとえば「今すぐ空を飛べ」といったようなことは、「無理」「できない」という0%の表現になります。

しかし、面接に対して「苦手だ」と感じている人が、それを完全に無理だとは言い切らないのはなぜでしょうか? それは、心のどこかで「何とかなる方法があるのでは」と期待しているからです。

つまり、「苦手」には 克服できる可能性 があるということです。

苦手は解消できる

この可能性があるからこそ、「苦手は解消できる」というのは真実です。

ただし、ここで重要なのは、「苦手を克服すること」と「面接で合格すること」が必ずしもイコールではないという点です。

でも、苦手は解消しなくてもいい

公務員試験の面接に合格するためには、苦手を完全に克服する必要はありません。苦手意識があったとしても、必要な準備と適切な対策を講じれば、十分に合格ラインを超えることが可能です。

実際に、過去に私が面接の支援に携わらせていただいた、31歳の女性は就活時に面接50連敗を経験し、自信を完全に失っていました。その後はアルバイトや契約社員などで10年働き、「そろそろ正社員にならないと」と考え、公務員試験に挑戦したところ、見事面接を突破し、合格されました。

また、35歳の女性の方も、3年連続で公務員面接に不合格となっていましたが、継続した準備と練習によって、なんと次席合格(トップから2番手)で合格された方もいます。

そして、この2人に共通するのは「合格した時点では面接の苦手は克服されていない」ということです。

こうしたケースは枚挙にいとまがありません。ですから、苦手意識そのものは面接を突破するために必須の条件ではありません。

反対に、「苦手をなくすこと」に集中しすぎると、逆に不安やプレッシャーが増し、本来やるべき対策が後回しになりかねません。苦手意識を抱えている自分を受け入れつつ、その状態でどうやって成果を出すかを考えることが重要です。

苦手意識が生まれる原因

面接に対する苦手意識は、一夜にして生まれるものではなく、思考や行動の積み重ねの中で形成されるものです。この章では、その根本原因を3つに分類し、具体的に解説します。

目的意識のエラー

「高い評価を得たい」という目的が間違っている

多くの人が面接において、「面接官から高評価を得たい」と考えます。しかし、評価とは他者が下すものであり、あなたが完全にコントロールできるものではありません。制御できないものを目指すこと自体が、心理的な矛盾やストレスを生むのです。

たとえば、バスケットボールが苦手な人が「いきなり試合で認められたい」と思うのは無理な話です。まずは基礎的な練習が必要であり、その努力が結果に結びつくのです。同様に、面接で評価されるためには、 本番で評価を狙う前に、やるべき準備 があることを認識する必要があります。

目標設定のエラー

「うまく話さなければならない」という誤った目標

面接に苦手意識を持つ人の多くは、「うまく話せない」「結論から話せなかった」「スムーズに答えられなかった」と自己評価する傾向があります。しかし、そもそも「うまく話す」とは具体的に何を指すのでしょうか? その目標が合否にどれだけ影響するのかを説明できるでしょうか?

実際、公務員試験の合格者が全員話が得意なわけではありません。たとえ答えるまでに時間がかかったり、言い直したりしても、問題ないのです。むしろ、完璧に流れるような回答をする方が、面接官に「演技っぽい」「信用できない」という印象を与える可能性もあります。

量のエラー

経験不足が苦手意識を助長する

苦手意識を抱える方の中には、面接だけでなく日常のコミュニケーションにも不安を感じている人が少なくありません。たとえば、会議で発言するのをためらったり、上司と話すのを避けたりすることがあります。このようにコミュニケーションを避ける行動が続くと、経験値が不足し、周囲との差が広がります。その結果、さらに「自分なんてダメだ」という気持ちが強まり、悪循環に陥るのです。

これは「苦手」という意識が、 コミュニケーションの総量を減少させる現象 です。この現象を放置すると、苦手意識がさらに深まり、行動が制限されてしまいます。

面接対策における3つの黄金ルール

面接対策を進めるにあたって、以下の3つのルールを徹底的に守り抜くことが重要です。このルールを実践することで、面接の苦手意識を軽減し、合格に近づくための第一歩であり、下準備が整います。

ルール1:評価や成果を求めるな

「評価される」ことではなく、「自分を正しく理解してもらう」ことを目指す

面接官は初対面の相手であり、あなたのことを深く理解していないのが前提です。そのため、いきなり高い評価を求めるのではなく、まずは信用を得ることが最優先です。信用を得るためには、質問に対して誠実に応える姿勢が重要です。これがなければ、どれだけ立派な話をしても相手には響きません。

▶実践方法
評価を求めることを一旦忘れ、「自分のことを伝える」ことに集中しましょう。そのためには、自分の経験や強みを整理し、質問に応じて分かりやすく伝えられるように準備を重ねることが必要です。信頼を勝ち取ることが結果的に評価につながると考え、誠実な姿勢を貫きましょう。

ルール2:ハードルを下げろ

苦手ならば、目標を低く設定することが成功への鍵

面接に苦手意識を抱いている場合、高い目標を設定するのは逆効果です。例えば、「完璧に回答する」「スムーズに話す」といった目標は、プレッシャーを生み出し、不安を助長します。代わりに、「名前をしっかり名乗る」「あいさつをハッキリ言う」など、簡単で達成可能な目標にフォーカスしましょう。

▶実践方法
具体的には、「あいさつと名乗りを丁寧にする」「面接官とアイコンタクトを取る」といった簡単なことを目標にしてください。このように小さな目標を設定することで、「できた!」という達成感を得やすくなり、自信が生まれます。面接の苦手意識が強いほど、目標は低く設定するのが鉄則です。

ルール3:量をこなせ

コミュニケーション能力は、特別な才能だけで決まるものではありません。たしかに、生まれつき人と話すのが得意な人もいますが、それは少数派です。多くの人は、繰り返しの経験によってコミュニケーションスキルを磨いています。つまり、苦手意識があるなら、経験という「量」を増やすことで改善の糸口が見えてきます。

▶実践方法
模擬面接や自己練習を繰り返すだけでなく、普段の仕事の中でもコミュニケーションの機会を意識的に増やしましょう。たとえば、上司や同僚との雑談、会議での発言練習なども有効です。話す場面を増やし、少しずつ「話すことに慣れる」ことが、面接本番での自信につながります。

まとめ:合格が先、苦手の解消は後

3つの黄金ルールを徹底することで、面接への苦手意識を抑え込み、合格に近づくことができます。そして、晴れて合格を勝ち取ったとき、初めて苦手意識が解消されるのです。

苦手意識の正体は、過去の失敗や「うまくいかなかった」という経験から生まれるものです。したがって、苦手意識を克服するためには、新しい結果、つまり「合格」によって過去の経験を塗り替えなければなりません。これが、面接において 「合格が先、苦手の解消は後」 である理由です。

この3つの黄金ルール(「評価を度外視せよ」「ハードルを下げろ」「量をこなせ」)は、苦手意識を持つ人が直面する不安やプレッシャーを軽減するための指針です。ルールを守りながら本来的な面接対策に取り組むことで、苦手意識に妨げられることなく、合格へと進むことができます。

繰り返しになりますが、
面接を得意にならなくても、好きにならなくても何ら問題ありません。

重要なのは、 「苦手を抱えたままでも合格できる」 という視点を持ち、そのために行動を続けることです。そして、合格という結果を手にしたとき、苦手意識は自然と解消されるのです。この黄金ルールを徹底し、確実に一歩を踏み出してください!

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この記事を書いた人

ヤマト 晃輔のアバター ヤマト 晃輔

■公務員面接の講師/元市職員
 ○最終面接の合格率は93%
 ○年間100回を超える社会人の面接指導
 ○政令市、東京都特別区など豊富な指導経験
自身も公務員試験の面接で逆転合格を果たし、民間企業からの転職を成功させた。
職員となってからも常に新たな挑戦を続け、施策提案では市長賞の獲得を成し遂げた。さらに、参加者126名・27分間のプレゼンテーションや、大規模な給付金制度の運営体制構築という実績を持つ。
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